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14 May 2024            [PR]  |   |
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自分は〇〇だと思う、
ということを否定する権利は誰にもない。
平たく言っちゃえば「思っちゃうもんはしょうがないやん!!」てこと。
ただ、それが著しく人生の質を低下させてそうなことだと聞いた方としても
ちょっとそれはどうなの?と思わずにはいられないですよね。

そりゃー余計なお世話って言われればそれまでなんだけど。
小耳に挟んだことでちょーーっと引っかかったことがあったから
大事なこととして自分の為にまとめておこう、という感じです。


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タイトルの通りなんですけどね。うーん、どこから書いたものか。
がっつり要約すると…

自己分析が完璧にできてるから
何に対しても自分がどうなるか分かってるし、
結局いつまでも関心が続くわけでもなく、
やらなくなったり好きじゃなくなったりするから、
最初からやる価値がない。

と仰るわけですよ。
中二病が重症化したんだな(笑)
と思いましたよ私は。

もちろんそんな若い方ではなかったです。
言ってることは分かるんですよ。
実際、学生の頃はずーっと嫌がらせされる側だったんで
そういうのが続くと耐久値上げるために感覚器を遮断し始めるんで
感情が動かなくなるし、気力もなくなるんですよね。
疲れちゃってるんだろうなぁ。

最初にも書いた通り「思っちゃうもんは仕方ない」
これに尽きるんですけど。
これって、超極論を言ってしまえば
「どうせ死ぬって分かってるんだから生きる価値がない」
って言ってるのと同じですよね。
花の種をまいた後、どれくらいで芽を出して
どれくらいの期間で大きくなって、何月ぐらいに花が咲くのか。
調べればすぐ分かりますし、なんならそうやって育てても
花は枯れてなくなってしまうものなので、だったら最初から育てない。
…てことあります?!

私も大学は心理学科を出ていまして
臨床心理学科だったので、自己分析は授業でいっぱいやったんですよ。
診断という形をとってレポートを出したりしたんで結構本格的だったんですが
そのお陰で正しい自己の理解に近づけました。
そして、いかに「人の気持ちを分かったつもりになっているか」を思い知りました。

そりゃそうですよね。
ずーっとそれに関して研究をしている学者先生にだって難しいことを
一介の学生が分かるわけがないし一般人なら尚のこと。
できるだけニュートラルな状態でいることが大事。
「あの人が考えていることが分かるのはあの人だけ」というスタンスでいること。
つい「〇〇に違いない!」と決めつけがちだけど。

だって自分自身のことでさえ「分かったつもり」になりがちなんですから。
人のことなんて、もっと分からないはずなんですよ。
「完璧に正しい自己分析」なんてないんですよ。
もし仮に完璧に正しかったとしても、自己防衛が働く部分があったりすると
「当たってない」とか、言い始めるんですからw

死ぬ瞬間までお付き合いすることになる自分自身のことですからね。
自己分析すること自体はいいと思うんですけど。
それを人生の+になるように活かしていかないとですね。
占いとか当て物のようにして自分の認められるところだけ見るっていうのも
あんまり生産的ではないなぁ、とは思うけども…
それより何より、病んでるときはやらない方がいいでしょう。
心を病んでる人に対する精神分析って、
専門家がやっても危ないものだそうですから。

というわけで最後に

心を元気に保つのってめっちゃ難しいよね…
と思った翼翠でした。
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