皆さんはどんな環境で刺繍を嗜んでおられるのでしょうか。刺繍、裁縫と少しでもやろうとすると意外と物が増えますよね。
理想としては、大きな専用のお部屋があって、刺繍用の広々した机があって、収納用の棚や引き出しがたっぷり……あればいいんですけど。プロの刺繍作家さんでもない限り滅多にそんな環境ないですよね。
今回から何回かに分けて、私の個人的な裁縫道具の持ち物と収納方法、クロスステッチキットの保管方法とかを紹介していこうと思います。
第1回の今回は、裁縫道具の中身と収納についてです。
お裁縫箱の中身
これが私の愛用している裁縫箱です。
実は、この中にはそんなに使用頻度が高くないものをまとめて入れてあります。毎回必ず必要になるわけじゃないけど、あると便利なものたちです。
何はなくとも針ですよね。
左はとりあえず用意してみた針と、フランス刺繍の針とか手縫い針が雑多に入った針ケース。真ん中がダイソーの待ち針。右の小さいケース2個はどちらもクロスステッチ針24号です。今はメインで使っていないのでこちらに収納。
細々した道具たち。
左から糸通し、目打ち、リッパー、糸ワックス、メジャー。
リッパーはクロスステッチキットを買った時におまけで貰ったもので一回も使ってはいません。糸をほどく時は目打ちを使うか、最近やっているものは目がかなり細かいので針の後ろですくうことが多いです。糸ワックスは完全に一応、というやつ。
マフィンにみえる予備の針山と、糸くずをぽいぽい放り込むための空き缶。
くけ台。
クロスステッチキットの糸を仕訳けて、切り分けたり三つ編みにしたりするときだけ大活躍。
ハサミたち。
大きいのは一応裁ちばさみとして使っているハサミ。真ん中は刺繍キットのおまけでついてきた糸切りハサミ。必要なかったので未開封だけど捨てるのも勿体ないかなーと思って一応保管してあります。サックに入っているものは最初に買ったデザインシザー。私の手には糸切り用としてはすこーしだけ大きかったので予備として置いてあります。
小さい刺繍枠とトンボ玉のビーズ。
時間で消えるチャコペンと油性ペン。
ビニルテープ、木工ボンド、ほつれ止め用の接着剤。
最近作った大き目の針山。
これは嵩張るので収納するときは…
取り外して…
こうです。
以上が裁縫箱の中に収納されている道具たちでした。基本的には必要な時だけ取り出して使う感じで裁縫箱自体をいちいち移動させなくてもいいようにしました。毎回全部持ってくる必要全然ないな…と思ったので。
よく使う刺繍道具の収納
作業の度に取り出して使う、一軍の道具たちはもっと気軽に取り出せるようにしました。
収納場所はこちらのちょっと大きめのペンケース。
この中に入れて、刺繍キットの収納場所に一緒に忍ばせておけばすぐに拡げられるという寸法です。
入っているものはこんな感じ。
説明するまでもない道具たちなんですが、一応上から順に…
ハサミ、カッター、セロハンテープ、糸切りハサミ、クロスステッチ針26号入りのケース、エンブロイダリースレダー。
ハサミ、カッター、セロハンテープは、現在ニードルオーガナイザーを作っているのでその時に必要な道具ということでセレクトしました。作り終わったらこれは裁縫道具どころか机の引き出しとペン立てに戻ってもらう予定ですw
一番下の、エンブロイダリースレダーは名前は大層ですが、要するに刺繍糸用の糸通し。クロバーさんの商品です。クロスステッチ針に糸を通すやり方があるので、スレダーはなくてもいいんですが、絶対に道具使った方が早いんで、そこで縛りプレイすることもないかなーと。そんな高い商品でもないですしね。
スムーズに刺繍の作業に入れるようにするためにはどうすればいいのか試行錯誤した結果、毎回大きな裁縫箱を持ってこなくていいようにする、という方向に落ち着きました。皆さんはどんな風に裁縫道具を収納されているのでしょうか?もしよかったら教えて下さいね!
次回は刺している途中のクロスステッチキットをどのように保管するか、という部分に触れていきます。実は皆さんどうしてるんだろう?!と私が一番気になっているところです。なので、力を入れて書かせてもらおうと思います。よかったらそちらも楽しみにしていてください。
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