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14 May 2024            [PR]  |   |
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どうも皆さん、昨日ぶりです。
寒い時期は刺繍が捗ります。足が冷えるんですが、今年からは足元に電気ヒーターを装備しました。めちゃめちゃあったかいです。そして安かったです。

そんなことはさておき、早速本題に入っていこうと思います。
第2回の今回は、クロスステッチキットとそれに使う道具などの収納方法について。


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クロスステッチキットをどうしておくか問題。
あるんじゃないでしょうか。未開封の時はまだいいんですよ。綺麗にパッキングされていてコンパクトにまとまっています。でも開封した後はどうでしょうか。私は最初、もとから袋に入っているんだから、それを使えばいいじゃん。と思っていました。ところがですよ、そんなにあの袋は丈夫じゃないんです!できあがる前に袋が崩壊していってしまいました。では改めてクロスステッチキットの中身を振り返ってみます。


クロスステッチキットのセット内容


これは比較的内容量の少ないものでしたが、基本的にこういう感じ。
  1. クロスステッチ布(だいたいアイーダ)
  2. 刺繍糸
  3. 図案

解説書なんかも入っていますが、この辺は最初に目を通したらわざわざ保管まではしないかな…?これらを常にまとめて綺麗に管理しないといけない、となると結構考えることがあります。

図案の保管方法
図案は綺麗に保管しておかなくてはいけないのでクリアファイルに入れて保管しています。


枚数が多くなるとクリアファイルでは厳しいのか…?と思いつつ、とりあえず今はこれで管理しています。


刺繍糸の保管方法
キットに入っている時点で、メーカーによって状態が違うのですが場合によってはフロスオーガナイザーにつけられた状態で入っていることもあります。結局長さを調整したりするのでそのまま刺し始められるわけではないんですけど、オーガナイザーとしてはそのまま使えるので便利。



私がお気に入りのルーカスというメーカーはこのように糸巻に巻き付けた状態で入っているので、こちらで何とかする必要があります。

一長一短でどちらが優れているということもありません。正直好みかと思います。



こんな感じでまとめました。詳しく個別に紹介しますね。

フロスオーガナイザーについているタイプ
先の写真の右の物です。三つ編みにしたのは私ですが。先端をゆるくひとくくりしています。これは絡まり防止のために行っています。こうしておかないと隣同士で糸が絡まることが多々ありました。糸を抜く度に結び目をほどく必要があるので手間はかかります。

フロスオーガナイザータイプの問題点
  1. ぐちゃぐちゃになりやすい
  2. 1色取りたいだけなのに全部の色がいちいちくっついてくる
  3. 厚紙のオーガナイザーの場合、作品制作中に徐々に劣化してくる
  4. 糸の量が減ってきて三つ編みで留められなくなると面倒

フロスオーガナイザータイプの利点
  1. どの色がどこにあるのか一目で分かる
  2. 自分で準備するものがないので楽
  3. フロスオーガナイザーの個数を増やせばあっという間に多色に対応できる
  4. 括り付けられている状態なので糸が外れる心配がない


ファイリングタイプ
次に左側のファイルに入っている状態のもの。仮にファイリングタイプと名付けますね。まずこれがどういう状態のものなのか説明しておきます。透けて見えているので予想はできると思うのですが…


こうなっています。1ページに1色ずつ分けて入れて番号で管理している状態です。



使う時は適当なところに立てかけて、ぺらぺら捲って糸を取り出します。



糸の厚みがあるので42色でこの状態。1色の色の量にもよりますが、1冊につき50色程度までが限界だと思います。

ファイリングタイプの問題点
  1. 初期投資が必要
  2. 1冊50色が限界で追加するためには更なる投資が必要
  3. 準備に手間がかかる
  4. ファイルを逆さにしたりすると糸が落ちてくる可能性がある(あらかじめ刺繍糸にラベルを取り付けておくことで迷子になること自体は回避可能)

ファイリングタイプの利点
  1. 繰り返し使える
  2. 見た目がコンパクトかつ綺麗
  3. 単独で管理しているので糸が絡まり合うことがない
  4. 少量の糸でも管理方法を変える必要がない


個人的にはファイリングタイプを推します。というか、色々悩みまくって検索しまくった結果、こういう風にやっている人がいて目から鱗だったんですよね。で、速攻でパクらせてもらった次第です。今の状態だと中身が離脱してきたら糸の番号が分からなくなって終わるので取り扱い自体は注意が必要ですがw

後から思ったこと何ですが、三つ編みの時に記号か数字を書いたラベルを刺繍糸に付けてしまえば完璧に管理できます。

ペン類の保管方法
まぁペンについて悩む人はそんなにいないとは思いますが一応。コンパクトな筆箱に入れています。


フリクションペン大活躍です。右がフリクションカラー、左がフリクションボールというシリーズですね。一応3色ずつあれば間に合っています。フリクションカラーは図案に入っているガイドラインに色を入れるために、フリクションボールは刺繍布に、図案に入れた色と同じ色でガイドラインを引くために使います。

ものさしは筆箱にギリギリ入るサイズの17cmのものです。


図案、刺繍糸、布、筆箱をまとめて保管する方法
それでですね、これをどうしているかと申しますと。

こうしています。
そうなんです、私の場合はビニルバックに収納しています。これはプールバックとして販売されていたものです。水濡れに強いことと、鞄の形ならひょいっと持ち運びも簡単だし非常に便利です。

この中に昨日紹介した、使用頻度の高い裁縫道具だけをまとめている筆箱も入れてしまえば、これだけ持ってこれば大体準備ができることになります。

刺繍する机の周りに収納スペースが十分ある人には必要ないかもしれませんが、私はリビングの食卓でやっています。何回も広げたり片付けたりを繰り返さないといけませんし、食卓周りには収納スペースがありません。なので、このように一括管理できる鞄という道具を用いています。なかなか便利ですよ!

図案を使う方法
いざクロスステッチをするとき、図案を見ながら一針ずつ刺していくわけですが、意外とどこを刺していたのか目が迷子になったりします。で、私が考えた図案の使い方はこれ。



まぁ、何の説明もなしにこんなの見せられても、おうなんだこれ?ですよね。まず右上に記号と色番号の表をクリップで取り付けています。これは図案の方にもともと入っているんですがちょっと大きかったので縮小コピーして切り抜いています。


色数が多くなったら左側のポケットに入れておくようにしてもいいのかなーと思ったりしています。



バインダーにはシートを貼り付けています。これは、マグネットがくっつけられるようになっている「マグの相方」という商品です。図案の下にこのシートが来ることで、図案の表面にマグネットが張り付くようになります。



そこでこれが活躍します。超強力磁石。ひとつには付箋がくっついています。



刺し始めに付箋つきの磁石をぺたり。ここまで刺してるぞーっていう大体の場所をもうひとつの磁石で示しています。一段落したら二つの磁石の間をマーカーで塗ればOKです。




ちなみに先ほどの筆箱の中身には入っていなかったマーカーですが、こちらもフリクションを使っています。間違えて塗ってることがなくはないので消せるのは便利です。



バインダーに直接引っ掛ける形で収納して、これはマガジンラックに入っています。


如何だったでしょうか。試行錯誤を重ねた結果、今の私にぴったりの収納方法はこんな感じになっております。キットを平行して色々やりたい気持ちがあっても、管理ができないことには無理ですからね。この辺が固まるまでは結構大変でした。そしてブログで紹介している人達の知識から私の環境も出来上がっていったので、私もこういう情報を発信しよう!と思った次第です。誰かのお役に立てることを願っています。

ではでは、今回も長文最後まで読んで頂きありがとうございました。次回は刺繍枠のことを取り上げていこうかと思います。
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