墓守になって墓地の管理をする一風変わったシュミレーションゲーム「Graveyard Keeper」
・汚い牧場物語
・闇堕ちしたstardewvalley
など、ダーティーな雰囲気であることが強調されるこのゲーム。去年のハロウィンでも安くなっていたのですが今年はついに半額セールということで、思い切って購入しました。実はこのゲームは気になっているけど購入を躊躇っている、という方も多そうですね。
あまりたくさん記事を書く予定はないのですが今回と次回の2回くらいで、軽く紹介していこうと思います。今回は、序盤プレイしてみた感想をメインにこのゲームの概要などを取り上げていきます。
さて、冒頭に名前を出した「牧場物語」や「stardewvalley」ですが、「Graveyard Keeper」と似ているのかと言われると、個人的にはうーん?という感じです。なんか広いところを経営してて、ちょっと何かクラフト出来たりしたら全部牧場物語って言ってない?っていう。
これは大変貴重な平和に見える「Graveyard Keeper」の1シーン。ただし肉の正体は……。
まぁ、牧場系のゲームが好きな人は「Graveyard Keeper」も楽しめる可能性が高いと思います。そのゲームのどういうところが好きかによって分かれるんじゃないかなーと。ちなみに私は「牧場物語」や「stardewvalley」もプレイしていますが「Graveyard Keeper」の方がより好みにハマっていました。
ではまずここで「Graveyard Keeper」の概要をご紹介。
このゲームの主人公、そういえば名前も知りません。自分の分身とは違う、知らないおっさんです。誰もやりたくないような汚れ仕事をさせられるのが自分というのは嫌でしょう、という計らいなのかもしれませんね。
そして何と、シナリオは今はやりの異世界転生モノ!帰宅途中、妻からの連絡でスマホに気を取られていた主人公は交通事故に遭ってしまい……気が付いたと思ったら死神のような人物から家に帰りたかったら墓守をやれ、と意味の分からないことを言われ中世のような謎の世界に飛ばされてしまう。
全く意味が分からないものの家に帰りたいので墓守をやりながら、元の世界に帰る方法を探す…というのが「Graveyard Keeper」の概要です。
表向きは荒れた墓地を綺麗にし、教会を整えて新しい墓守兼牧師として働いているように見せかけながら、教会の地下では遺体から剥いだ皮膚で本を作ったり、錬金術で怪しげなアイテムを錬成していたりするわけなのです。いや、むしろそれを頑張らないと家に帰れないわけなのです。
今ならいくらでも「Graveyard Keeper」を語れそうなんですが、読者の方に逃げられてしまいそうですのでここは私がいいなーと思った要素を箇条書きにしていきます。中身の方は適当に読み飛ばしてもらって大丈夫です。
・住人のご機嫌取りをしなくていい
実は牧場物語系で一番面倒に感じているのが日々のお付き合いなんで、ちょっと距離を置かれている墓守という立場の距離感がめちゃくちゃ肌に合ってます。
見かけたら声をかけたりとかプレゼントを持ち歩いたりとか、する必要はありません。ただ、親密度のゲージ自体はあって、高めることで良い物を売ってもらえたりはします。
でもそれは通って仲良くなるとかではなくクエストで要求されたものを持って行くとか取引をするとか具体的な行動をとった時に一定値上がるようになっているのです。こっちとしても次のステージの取引アイテムを見て、欲しいなーと思ったから頑張る、という非常にドライな接し方ができます。
・時間に縛られなくていい
「Graveyard Keeper」にも漠然とした朝・昼・夜といった時間の概念はあり、時間帯によって住人の動きに変化はあるのですが、自分自身は何時だから寝ないととかは全くありません。
ゲーム内の表示はこの日時計のようなだいたいの時間と曜日だけです。
寝ずに動き続けると状態異常になるので休む必要が出てくるのですが、寝たり起きたりする時間自体は自由です。夜中に地下室で実験してることもあれば、朝から庭で薪割ってることもあるわけですね…。ガンガン動いたせいであっという間に疲れてしまったらすぐに寝てその日のうちにまた起きることだってできるのです。
私、ゲーム内では時間に縛られるのも嫌いで何時だから何しなきゃ!とか、何日までにこれを用意してとか、ゲームあるあるですけどそういうのが多いとだんだんモチベが下がってくるんです。
「Graveyard Keeper」においてはとりあえず曜日だけ気にしておけば問題ないのはありがたいです。週に1回しかチャンスのない事柄が複数あるので、それだけは注意ですね。
・スキルツリーでワクワクできる
何か行動する度に対応する属性(3種類存在)のポイントがもらえ、それを使ってスキルを取得することでクラフトできるものが増えたり採取できるものが増えたりしていきます。
全ての行動に意味がある…!これは色々やりたいという気持ちが加速するので、とても楽しくなります。ツリー見ているだけで、あれもこれも…となりますし、何からやろうかなーと思いを巡らせることができます。
細かい部分で色々好きなところはあるんですが、ざっと紹介できるのはこんな感じでしょうか。気になっていた方の参考になれば幸いです。
久しぶりにゲームをやるために、めちゃくちゃ情報検索を駆使することになりました…。最近UPDで変更になった要素もあるようで、話しが違う…!ということもあったり。次の記事ではプレイが軌道に乗ってくるまでのことについて書いていこうかと思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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