久しぶりに普通に文章で投稿します。
大学で心理学をやっていた時に習ったことだったと思うのですが、
ものを覚えたりする時には、人は「視覚」「聴覚」「感覚」の3つの分野を使っているそうです。
どんな人でも、それぞれを駆使しているのですが人によって得意ジャンルがあり
視覚優位の人もいれば、聴覚優位の人もいて、
自分のタイプに見合った勉強法をすると効率がいいという話しでした。
ただ、肝心の「自分はどれが得意か」というのが案外自分では分からないというのが厄介でして(笑
「ふーん」みたいな、聞き流し状態になっていたんですね。
…なんですがっ、この間偶然、別の方向性からタイプの見分け方を入手しました!
これって、つまり考え事をするときのクセのようなものですから
いろいろなところで、そのクセが発現するわけで
話し方やコミュニケーションを通せば、自分がどういうタイプなのか
または相手がどういうタイプなのかを見分けることができる、というものでした。
相手に合わせた喋り方をするというのも大事なことですし合わせて覚えておこうと思ったので
ついでに記事にしてしまいます。
<視覚タイプの特徴>
・映像重視。
→喋るときは頭の中にある映像を言葉で表現しようとする。
映像は情報量が多いため、それを言葉で表そうと早口で喋る。そして話が長い。
・一人で喋る講義形式はちょっと苦手。対面や対話を通したコミュニケーションで本領発揮。
→講義のようなものは原稿なしで喋ると同じことを何度も言ったりまとまりが悪くなったりしがち。
・何かを伝えるときは「見える」ように伝えてほしい。
<聴覚タイプの特徴>
・聞きやすい口上が特徴的。
→頭に入ってきやすい喋り方が分かっているため口上での説明が得意。
・音声として仕入れた情報を即座に自分の頭の中に展開して自問自答し思考を開始する。
・頭の中でまとまってから話し始めるため話す内容のロジックは完璧。
・ただし反応が遅い。最悪思考中は新しい音声を遮断している。
<感覚タイプの特徴>
・好き・嫌い・いい感じ・いやな感じなど、自分の感じる雰囲気が一番大事。
・曖昧なものを重視しているため、言葉での表現が難しくなかなか言葉にならず時間がかかる。
・理屈や何やら、ややこしいものは必要ない。
・何を言ってるのかよく分からなくなったりする。
という感じらしいです。
でもって、私、完全に聴覚タイプだと自覚しました…ww
今までは、どちらかというと視覚優位かと思っていたのですが、
この解説で考えると聴覚で間違いなさそうです。
講義聞いていて興味深い情報が入ってきたりするとすぐに
「そういえば前にあった○○も、今のこれを当てはめると…あ~なるほど、確かに言えてるな…」
とか考え始めて、そのあいだに結構話し進んでて
さり気なく周りと遅れてページめくったりみたいなのは、よくありましたし…w
視覚タイプらしい講師が喋りまくってて、集中して一生懸命聞いていたら頭痛くなったり。
情報量が多い……と思っていたんですが確かにそうでしょうね。
映像を表現している言葉を受け取って映像に展開できれば負荷は少なくてすみそうですが
音声データで展開しちゃうのでぶわーってなるわけで。
んで、そういう人ってほんとに何回も同じこと言ったりするんですよね!
些細なことなのに、あれが無性に嫌で不思議だったんです。
重要だから繰り返すんでしょうけど、予告なしに繰り返されると音声で仕入れてるこっちは
「もう!それさっきと一緒のことやん!無駄に情報増やさんといて!」てなって
イラっとしてたんだなと…ちょっとスッキリしましたw
だからまぁ、繰り返すときは「繰り返しになりますが」「重要なのでもう一度言います」など
前置きをしてくれれば前回の音声データへ赤丸をつける用意をするんで!w
そういうひと手間が欲しいわけです。
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