「DMC」
「COSMO」
「オリムパス」
このあたりは手芸でお馴染みのメーカーで、それぞれ刺繍糸も販売しています。
まぁ…言うても糸だし、そんなに違わなくない?
と思ってたんですが、キットについてきたり少し欲しい糸を買ってみたりしているうちに
いつの間にか、この3社の刺繍糸は一通り触ったことがあるようになっていました。
結論から言えば全然違いました!
違うんですけど、良いとか悪いとかじゃなくって好みっていうのもあるんかな?と思います。
今回はこの刺繍糸について書いていこうと思います。
まずは「オリムパス」
近所に売っているお店があるので買ってみました。
画像で言うと一番左の白い刺繍糸です。
質感は固めでごわっとした感じ。芯があって丈夫な印象でした。
他のメーカーと比べると艶はなくマットな見た目です。
お値段はお求めやすい1束「66円」で売られていました。
次は「DMC」です。
刺繍キットについていて結構な量を使わせてもらっています。
始めて触ったのがこのDMCの刺繍糸でした。
艶のある綺麗な質感で、一本一本もしっかりしています。
細かい刺繍をする時はDMCの糸を使うとくっきりとした仕上がりになるようです。
お値段はややお高めの1束「77円」ほどとなります。
最後に「COSMO」
株式会社ルシアンが販売する「COSMO刺繍糸」は質感はDMCのものと似ていて艶があります。
取り扱っている色合いにかなり違いがあるので好みの色で決めるといいかも。
お値段はDMCよりも少しだけお安くなった「75円」くらいです。ほぼ一緒ですね。
刺繍をするときに一般的に使われる25番刺繍糸の他にも
四季の色合いを刺繍糸で表現した「Seasons」というシリーズの刺繍糸や
キラキラとした光沢が特徴的な「にしきいと」シリーズという
変わった刺繍糸も販売されています。
というわけで、どの糸でどんな作品を作ろうか考えるだけでも楽しい刺繍なのでした。
実は画像の一番右端、これはどのメーカーのものでもなく
ネットで販売されている中国の激安刺繍糸150色合わせて1,000円のものとなっております。
この激安刺繍糸についてなんですが、
実際に来てみるまでどんな感じか分からないのが難点ではあります。
通常の10分の1というお値段ですからね…。
ただ、今まで3回ほど購入してみて、失敗だったなーと思ったことはないです。
色かぶりがあるので実質的な色数はもう少し少なくなりますし
色番号とかがないので、同じ色が欲しくても個別注文はできません。
でも安いので、もったいないとか気にせずに自由に作品作りができるというメリットがあります。
手触りは艶のあるものと、そうでないものがあるので口コミとかを見て判断するしかなさそうですが
数揃えられるのはありがたいですね。
メーカー品と比べると、少し腰がなくふにゃっとした感じは受けます。
シャンとした糸の方が刺しやすいんじゃないかな?とは思いますが
クロスステッチをする場合はそんなに関係ないかもしれません。
むしろ、引っ張り過ぎないようにする必要があるので…。
見ているだけでも楽しくなる刺繍糸、選ぶ時はその違いも確かめてみてください。
というわけで、以上刺繍糸を語る回でした。
最後まで読んで頂きありがとうございました!
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