満を持して第3回がやってまいりました。本日のテーマは「スレッドワックス」です。
スレッドワックスとは、糸が毛羽立っているなどの理由で布通りが悪いと感じたり安価な糸でコシが無く扱いにくいと感じる場合に使用するものです。
私は安価な刺繍糸をたくさん持っていることからもスレッドワックスを活用していきたかったのですが、困ったことにネット上には手芸用のスレッドワックスに関する情報があまりありませんでした。「スレッドワックス 使い方」とかで調べると
手芸よりも釣りの話になってしまうことが多いくらいです。
で、とりあえずすぐに手に入るものということで、手芸店でクロバーのスレッドワックスを買ってみたのですが、なんだかあまり納得できない…。調べても良く分からないし言及してる人もあんまりいない。
ネット上を必死で探し回り、何とか「
日本ではパラフィン製くらいしか使われていなくて、海外だとビーワックス(蜜蝋)を使ったりもする」という情報を拾うことができました。正直、だからなんだ…といった内容なんですが最早これは調べて分かることでもないので実際に自分でやってみるしかない!そう思い立ちました。
パラフィンと蜜蝋が例で出てきましたがせっかくやるなら色々なパターンを使って実験して、それをネットに載せておけば同じように困っている人の役に立てるかもしれない…!
そんなわけで今回は数か月かけて調べてクラフトして、実物を実際に使って感じたことなどをお伝えしていこうと思います。
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どうも皆さん、昨日ぶりです。
寒い時期は刺繍が捗ります。足が冷えるんですが、今年からは足元に電気ヒーターを装備しました。めちゃめちゃあったかいです。そして安かったです。
そんなことはさておき、早速本題に入っていこうと思います。
第2回の今回は、クロスステッチキットとそれに使う道具などの収納方法について。
皆さんはどんな環境で刺繍を嗜んでおられるのでしょうか。刺繍、裁縫と少しでもやろうとすると意外と物が増えますよね。
理想としては、大きな専用のお部屋があって、刺繍用の広々した机があって、収納用の棚や引き出しがたっぷり……あればいいんですけど。プロの刺繍作家さんでもない限り滅多にそんな環境ないですよね。
今回から何回かに分けて、私の個人的な裁縫道具の持ち物と収納方法、クロスステッチキットの保管方法とかを紹介していこうと思います。
第1回の今回は、裁縫道具の中身と収納についてです。
大作クロスステッチに取り掛かるときにどうしても欲しくなるニードルオーガナイザー。私も欲しくて、でも有名な市販のものはあんまり気に入らなくて。だったら自作、と思ったけど自作のやつもなーんか貧乏くさい見た目になるし綺麗じゃないしテンションあがんないな……と贅沢なことを考えていました。
でも今回、とても素敵なニードルオーガナイザーを販売されているステッチビーイングさんの商品を購入させてもらったのをきっかけに、実物を見ながら真似したものを自分で作るくらいなら何とかできるかも!と試行錯誤して、一応着地点を見つけることができたので自分用のメモとしても作り方を記録しておこうと思います。
もし興味のある方は、真似してやってみてください!ただしかなり、時間はかかりますw
「DMC」
「COSMO」
「オリムパス」
このあたりは手芸でお馴染みのメーカーで、それぞれ刺繍糸も販売しています。
まぁ…言うても糸だし、そんなに違わなくない?
と思ってたんですが、キットについてきたり少し欲しい糸を買ってみたりしているうちに
いつの間にか、この3社の刺繍糸は一通り触ったことがあるようになっていました。
結論から言えば全然違いました!
違うんですけど、良いとか悪いとかじゃなくって好みっていうのもあるんかな?と思います。
今回はこの刺繍糸について書いていこうと思います。
そう、私は3月に堂々と「フロスオーガナイザー自作しました!」なんて言って
使いやすくなったとか何とかいう記事を書きました。
ええ確かに前よりはマシになっていたんですけどすみません、そこまで使いやすくなかった!
このように安全ピンのヘッドの部分に刺繍糸が挟まって傷みそうになるんで
いちいち取り外しの時に神経を使うハメになりました。
で、改めて色々ちゃんと探してみたら良い物が手に入ったもので
早速バージョン3を作ることにしました。
作り方を詳しく紹介します。
クロスステッチは刺繍で描くドット絵。
「SOLD OUT2」は私がいつの間にか577日もプレイしている
ドット絵が可愛いオンラインお店屋さんゲーム。
相性良すぎですよね。
ドット絵の良さをダイレクトに表現できるクロスステッチで
SO2の絵をいつかは…!と思っていたんですが、ついに実現しました。
問題は色々あって、意外と色数が必要になるということ。
そしてドット絵をそのままクロスステッチの図案としては使えないので
改めて図案に起こし直す必要がありました。